<まえがきより>
今日の大学の業務は、複雑多様であり、教育研究を支え、経営を担当する職員が、その全体像を見渡すことは困難となってきています。職員が、自分の担当については精通しているものの、大学の他の業務については十分把握できていないという現象はよくみられるところでしょう。
しかし、これからの職員は、得意の専門分野について高度の専門性を持ちつつ、大学の業務全体について幅広い視野を持つことが必要です。職員の一人ひとりが、この職場で自分は何をしていきたいのか、何ができるかをよく見極め、仕事との幸福な出会いが実現できるようにしたいものです。
この「キャリアガイド」は、大学職員の業務の全体像を、わかりやすく、明快に示したものです。それぞれの業務について、職務内容、求められる能力、参考資料等を掲載し、自己研鑽や、将来のキャリア形成の参考となるよう作られています。学内の他の部署の職務内容を知り、自らのキャリアパスを見据えて、様々な可能性に挑戦するための手助けとして活用してください。
「こんな仕事があったのか」「こういう仕事がしたければこういう知識が必要なんだ」と気付き、その知識と能力を身に付けるため、資格をとったり自己研鑽に努めたりすることによって、将来「自分にはこういう能力があります」と積極的にアピールできる職員が一人でも増えることを願っています。
|